インストール

配布ファイル

Suika2にはクリックするだけで実行できる配布ファイルが用意されており、WindowsとmacOSで利用できます。

Windows

  • 最新のZIPファイルを ダウンロード します。(Windows/Mac兼用です)
  • ZIPファイルを展開し、suika2フォルダを開きます。
  • suika.exe を実行します。

macOS

  • 最新のZIPファイルを ダウンロード します。(Windows/Mac兼用です)
  • ZIPファイルを展開し、suika2フォルダを開きます。
  • mac.dmg を開きます。
  • 中に入っている suika アプリケーションを、suika2 フォルダにコピーします。(アプリケーションフォルダにコピーしないでください。)
  • suika を実行します。

ビルド

Suika2をLinux, iOS, Androidで動かすためには、ソースコードからビルドします。 もちろん、WindowsとmacOSをお使いの場合も、ソースコードからビルドすることができます。

ソースコードのダウンロード

まず、Gitをインストールします。 Windowsの場合は必ず Git for Windows をインストールし、 インストール中に "Enable symbolic links" にチェックを入れます。

次に、ソースコードをダウンロードします。 ここで、Windowsとそれ以外の環境では手順が異なります。

Windowsでのソースコードのダウンロード

Git Bash を管理者権限で開きます。 次のコマンドを入力し、ソースコードを取得します。

git clone -c core.symlinks=true https://github.com/ktabata/suika2.git

その他の環境の場合

ターミナルで次のコマンドを入力し、ソースコードを取得します。

git clone https://github.com/ktabata/suika2.git

Dockerを用いたビルド

Dockerをお使いの場合、Windows/Linux/Web/Android用のビルドを、1ステップで行うことができます。

  • Windowsの場合:
    • build/docker/build.batをダブルクリックします。
  • Mac/Linuxの場合:
    • ターミナルで build/docker ディレクトリに入ります。
    • ./build.sh を実行します。

Windows用のビルド

この方法ではWindowsの実行ファイルをビルドするのにクロスコンパイラを使います。

  • Ubuntu 22.04 (WSL2でOK)で、下記のパッケージをインストールします:
    • build-essential
    • mingw-w64
  • もしくは、macOS 12で、Homebrewの下記のパッケージをインストールします:
    • mingw-w64
  • ターミナルで、build/mingwディレクトリへ移動し、次のコマンドを実行します:
    • ./build-libs.shを実行してライブラリをビルドします。
    • makeを実行してsuika.exeをビルドします。
    • make installを実行してsuika.exesuika2ディレクトリにコピーします。
    • 必要ならsuika.exeに署名を行ってください。
  • Suika2を実行するには、suika.exegame-jpにコピーしてダブルクリックします。

macOS用のビルド

この方法ではmacOSのアプリをビルドするのにXcodeを使います。

  • macOS 12で、Xcode 14をインストールします。
  • ターミナルで、build/macosディレクトリへ移動し、次のコマンドを実行します:
    • ./build-libs.shを実行してライブラリをビルドします。
    • 注意: Intel Macでは上記の操作は失敗しますので、下記の操作を行ってください:
      • curl -O https://suika2.com/dl/libroot-mac.tar.gz
      • tar xzf libroot-mac.tar.gz
  • Xcodeから、build/macosを開き、次の操作を行います:
    • Development Teamを設定します。
    • プロジェクトをビルドします。(アプリを公開しない場合はここで操作を終了してかまいません。)
    • プロジェクトをアーカイブします。
    • Distribute Appボタンを押してアプリケーションをnotarizeします。
    • Export Notarized Appボタンを押してアプリをbuild/macosフォルダにエクスポートします。
  • Suika2を実行するには、suikaアプリをgame-jpにコピーしてダブルクリックします。

iOS用のビルド

この方法ではiOSのアプリをビルドするのにXcodeを使います。

  • macOS 12で、Xcode 14をインストールします。
  • ターミナルで、build/iosディレクトリへ移動し、次のコマンドを実行します:
    • ./build-libs.shを実行してライブラリをビルドします。
    • 代わりに、./build-libs-sim.shを実行して、iOSシミュレータ用のライブラリをビルドできます。
  • Xcodeから、build/iosを開き、次の操作を行います:
    • Signing & CapabilitiesタブからAutomatically Manage Signingを選択します。
    • iOSデバイスを接続して、プロジェクトをビルドします。
    • iOSデバイスでアプリを実行します。
    • build/ios/suika/data01.arcをご自身のものに置き換えます。

Android用のビルド (Docker Desktop版)

この方法では、Windows 10/11上で、Docker Desktop を使って Android アプリをビルドします。 1クリックで apk を生成できるので便利です。

  • (初回のみ:) Docker Desktop をインストールします。
  • build/docker/build.bat をダブルクリックして実行します。

Suika2を実行するには build/docker/suika.apk をWebにアップロードし、Androidデバイスでダウンロードします。

Android用のビルド (Android Studio版)

この方法では、Android Studio を使って Android アプリをビルドします。 1クリックの方法よりは難しいですが、エミュレータを使って動作確認できるので便利です。

  • Android Studioをインストールします。
  • ターミナルで build/android ディレクトリに移動し、次のコマンドを実行します:
    • ./prepare-libs.sh (ライブラリを展開します)
  • Android Studio で build/android からSuika2プロジェクトを開きます。
  • プロジェクトをビルドします。

アプリをAndroidデバイスか、エミュレ=タで実行します。

Web用のビルド

この方法ではEmscriptenを用いてWeb用配布ファイルをビルドします。

  • 事前準備
    • WSL2, Linux, macOSでemsdkを使用してemccコマンドを利用可能にしておきます。
    • makepython3が必要です。
    • ご自身のdata01.arcsuika-pro.exeを使って生成しておきます。
  • 手順
    • ターミナルで、build/emscriptenディレクトリへ移動し、次の手順を実行します。
      • make
      • ご自身のdata01.arcbuild/emscripten/html/にコピーします。
      • make run
    • ブラウザからhttp://localhost:8000/html/を閲覧します。

リリースファイル

これはSuika2のリリース用のZIPファイルを生成する手順です。

  • ターミナルで、build/releaseディレクトリに移動し、次の手順を実行します。
    • Makefileの中のSIGNATUREの値をご自分のものに書き換えます。
    • makeを実行し、ZIPファイルを生成します。
    • suika-2.x.x-en.zipsuika-2.x.x-jp.zipの名前を変更します。

リリースファイル (Web)

これはSuika2のブラウザ配布キットのZIPファイルを生成する手順です。

  • ターミナルで、build/emscriptenディレクトリに移動し、makeを実行します。
  • ターミナルで、build/web-kitディレクトリに移動し、makeを実行します。
  • suika2-web-kit-2.x.x-en.zipsuika2-web-kit-2.x.x-jp.zipの名前を変更します。

Linux用のビルド (64bit Intel)

これはLinuxのバイナリをビルドする手順です。Raspberry Piを使う場合はさらに下の方を見てください。

  • Ubuntu 22.04で、下記のパッケージをインストールします:
    • build-essential
    • libasound2-dev
    • libx11-dev
    • libxpm-dev
    • mesa-common-dev
    • libgstreamer1.0-dev
    • libgstreamer-plugins-base1.0-dev
  • ターミナルで、build/linux-x86_64ディレクトリへ移動し、次のコマンドを実行します。:
    • ./build-libs.sh (ライブラリのビルド)
    • make (Suika2のビルド)
    • make install (バイナリをsuika2ディレクトリへコピー)
  • Suika2を実行するには、suikaアプリをgame-jpにコピーし、game-jpディレクトリから実行します。

Raspberry Pi 用のビルド

これはRaspberry Piでビルドする方法です。

  • Raspberry Pi OSで、下記のパッケージをインストールします:
    • libasound2-dev
    • libx11-dev
    • libxpm-dev
    • mesa-common-dev
    • libgstreamer1.0-dev
    • libgstreamer-plugins-base1.0-dev
  • ターミナルで、build/linux-armディレクトリへ移動し、次のコマンドを実行します。:
    • ./build-libs.sh (ライブラリのビルド)
    • make (Suika2のビルド)
    • make install (バイナリをsuika2ディレクトリへコピー)
  • Suika2を実行するには、suikaアプリをgame-jpにコピーし、game-jpディレクトリから実行します。
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