Suika2 Pro for Creators は Suika2 の姉妹アプリケーションで、1行ずつ確認しながら実行できる「ビジュアルデバッガー」、素材を1つのファイルにまとめる「パッケージャー」を含む、ゲーム開発者にやさしい環境です。 Suika2 Pro for Creators は Suika2 のフォルダから実行するだけでよく、特段のセットアップを必要としません。
Pro はクリックして実行するだけの形式になっており、Suika2 のメインのアプリと一緒に配布されています。
suika2
を開きます。suika-pro.exe
を実行します。suika2
を開きます。mac-pro.dmg
を開きます。Suika2 Pro for Creators
アプリを suika2
フォルダにコピーします。(アプリケーションフォルダにコピーしないでください)suika2
フォルダの中で、Suika2 Pro for Creators
を実行します。Suika2 Pro for Creators はたくさんのユーザインタフェース要素を持っており、それぞれが特定の機能を持っています。
これらのボタンは直感的で、「続ける」はゲームを開始し、「次へ」は1つだけコマンドを実行し、「停止」は実行中のスクリプトを停止します。
複数のスクリプトファイルを活用したいゲーム開発者は、このフィールドを利用できます。
「スクリプトファイル」セクションと同様に、「現在実行中の行番号」では実行される行を表示・変更できます。
「現在実行中の行番号」と同様に、実行されているコマンドが表示されます。
このセクションはスクリプト全体を表示します。 行をダブルクリックすることで、その行に実行位置を移すことができます。
このセクションには、値が初期値(0)から変更された変数と、Suika2 Pro for Creatorsが起動した以降に値が変更された変数の内容が表示されます。 このセクションの変数の内容を書き換えて「値を書き込む」ボタンを押すと、変数の値を変更できます。
Suika2 Pro for Creators は、素材を1つのファイルにまとめた data01.arc
を作成する機能を持ちます。
パッケージを作成するには、メニューの「ファイル」→「パッケージをエクスポートする」を選択します。
注意: エクスポートされたパッケージには mov/
フォルダが含まれませんので、ゲームフォルダに入れて配布してください。
Suika2 Pro for Creators は Linux では利用できませんが、代わりに、次の操作でパッケージをエクスポートできます。 (この操作はmacOSやWSL2でも利用できます。)
cd build/pack
make
cp pack ../../game-en/
cd ../../game-en/
./pack