目パチの使用方法 の変更点 - Polaris Engine Wiki

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#author("2024-03-28T08:08:35+09:00","default:discord","discord")
立ち絵ファイルと同じフォルダに、''立ち絵ファイル名_eye.png''という目パチ画像を入れるだけで、自動的に目パチされます。
#author("2024-03-29T13:18:42+09:00","default:discord","discord")
立ち絵ファイルと同じフォルダに、''立ち絵ファイル名_eye.png''という目パチ画像を入れるだけで、自動的に目パチされます。 たとえば、001-normal.pngに対して、001-normal_eye.pngが目パチファイルです。

**画像例 [#f160d1e2]
001-normal.png(立ち絵)・001-normal_eye,png(目パチアニメ、閉じ)
#ref(001-normal.png,wrap,around,50%)
#ref(001-normal_eye.png,wrap,50%)

**コマンド例 [#n77a7965]
 @ch c 001-normal.png 1.0

立ち絵は目ありで、_eye画像は目の閉じる部分のみあれば大丈夫です。~
立ち絵画像の上に目パチ画像が重ねて表示される仕組みです。~
画像自体は立ち絵と同じサイズで出力し、複数枚にしたい場合は横に連結していきます。

目パチ画像は、閉じる目1枚だけでもいいですし、閉じていく途中の目を入れて2枚など複数でも、自動でその数だけアニメします。~
ただ、あまり画像が大きくなると負荷が大きくなるので、気を付けましょう。
目を閉じるアニメのフレームの数だけ、画像の右側を伸ばしていきます。 あまり画像が大きくなるとメモリを消費しすぎてしまうので、1フレームか2フレームに抑えるのがよいと思います。

また、透明な部分との境界がハッキリしすぎていると、ウィンドウのリサイズ時などに黒線が発生します。周囲はぼかすようにしましょう。

**画像複数枚例 [#f160d1e2]

001-fun.png(立ち絵)・001-fun_eye,png(目パチアニメ、閉じ)
#ref(001-fun.png,wrap,around,50%)
#ref(001-fun_eye.png,wrap,50%)

**境界を黒くしないための対策 [#x0c427a9]

目の差分の周辺は、透明度(アルファ値)の変化を緩やかにして、徐々にゼロにする必要があります。 でないと、機種依存の問題として、境界が黒くなってしまうことがあります。~
対策として、目パチの範囲で作ったマスクの境界をぼかすと、黒くなる現象を回避できます。

*** Photoshopの場合 [#h8ba95e0]
- マスクを作る
- マスクの白い部分を選択する
- 境界を「内側」に5px拡張する
- 境界を10pxぼかす
- 選択範囲を白で塗りつぶす
- 選択範囲を反転して黒で塗りつぶす

*** ClipStduioPaintの場合 [#pfdc17ef]
+マスクをぼかす方法
--目パチの範囲を切り抜くマスクを作る
--マスクにガウスぼかし(6px)を2回かける
+選択範囲をぼかす方法
--選択範囲を作る
--選択範囲の「境界をぼかす」で「ぼかす範囲」を10pxに
--ぼかした選択範囲でマスクを作る

画像自体をぼかすのではなく、マスクをぼかすことで、境界の透明度の変化をなだらかにできます。画像には変更がないので、見た目にも違和感が出ません。
マスクを作る際は、ぼかすことを想定したうえで、大きめの範囲を取るとよいと思います。

** 目パチアニメの設定 [#gd4380b5]

目パチアニメにかかる時間と目パチ間隔は、''conf/config.txt''で変更できます。

 ## 目パチの設定
 
 # 目パチの時間の目安(秒)
 character.eyeblink.interval=3.0
 
 # 目パチの1コマの時間(秒)
 character.eyeblink.frame=0.1