Suika2でのフラグの管理 の変更点 - Polaris Engine Wiki

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#author("2021-09-11T13:37:01+09:00","default:tabata","tabata")
#author("2023-08-28T13:23:17+09:00","default:tabata","tabata")
変数は $0 から $10999 まであります。整数を保存できます。

- $0 から $9999 までは、セーブデータごとに保存されます(通常のフラグに使用)
- $10000 から $10999 までは、ゲーム全体で保存されます(CG回収フラグに使用)
- すべての変数の初期値は0で、フラグを立てるときには値1をセットします

* 変数1番に値1をセットする [#ub64305e]

 @set $1 = 1

- すべての変数の初期値は0です。フラグを立てるときには値1をセットします
- $0 から $9999 までの10000個の変数は、セーブデータごとに値が保存されます
- 一方、 $10000 から $10999 までの1000個の変数は、すべてのセーブデータで共通の値をとり、グローバル変数と呼ばれます
- グローバル変数は、イベントやCGを見たかどうかを記録するのに使います。
* フラグが立っているときに分岐する [#c6b2fd96]

* 変数1番の値が1であればラベル abc にジャンプする [#c6b2fd96]
フラグが立っているときに値1を使う場合、 @if と ラベルabc を使えば次のように記述できます。

 @if $1 == 1 abc
 変数1番が1でない(フラグが立っていない)ときの処理を記述します。
 フラグが立っていない場合はここに来る
 :abc
 フラグが立っている場合はここに来る

* 変数1番の値が0であればラベル abc にジャンプする [#q1ce8181]
また、次のようにプログラム風に記述することもできます。

 @if $1 == 0 abc
 変数1番が0でない(フラグが立っている)ときの処理を記述します。
 :abc
 <<<
 if $1 == 1 {
     フラグが立っているとここに来ます。
 }-
 else {
     フラグが立っていないとここに来ます。
 }
 >>>