フォントの変更方法 - Polaris Engine Wiki

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Polaris Engineでフォントを変更する方法を解説しています。
ピクセルフォント「マルミーニャ」題材にしています。

フォントのダウンロード

ここでは患者長ひっく様の制作された「マルミーニャ」フォントを利用します。

pixfont-00.png

ゲームフォルダへの配置

ゲームフォルダ内にfontフォルダがあるのを確認します。

font1.png

fontフォルダの内容を確認します。

font2.png

さきほどダウンロードしたx12y12pxMaruMinya.ttfファイルを、このfontフォルダにコピーします。 結果はこうなります。

font3.png

この段階で、次のファイルは削除可能です:LICENSE,rounded-l-mplus-1c-bold.ttf

セーブデータの削除

ゲームフォルダに戻って、savフォルダがあれば、削除してください。

pixfont-04.png

理由は、前回実行したときのフォント名がセーブデータに残っているからです。

一度もPolaris Engineを起動していない場合、savフォルダは作成されていないので、削除は必要ありません。

コンフィグの書き換え

ゲームフォルダにconfフォルダがあることを確認します。

pixfont-05.png

このフォルダを開いて、config.txtというファイルがあることを確認してください。

pixfont-06.png

config.txtをダブルクリックして開きます。

font4.png

rounded-l-mplus-1c-bold.ttfの部分をx12y12pxMaruMinya.ttf に書き換えます。

font5.png

config.txtファイルを保存します。

pixfont-09.png

Polaris Engineの起動

Polaris Engineを起動し、該当ゲームを開きます。

  • Polaris Engineで作成した場合はgame.polarisを選択
  • Suika2で作成した場合は「旧プロジェクトファイル」からgame.suika2project選択
font6.png

ゲームを進めると、ピクセルフォントが表示されていることがわかります。

まとめ

Polaris Engineでフォントを変更する方法についてまとめました。

このページでは例として患者長ひっく様の「マルミーニャ」フォントを利用しました。

補足

  • ダウンロードするフォントを変更すれば、他のフォントでも同じことができます
  • ピクセルフォントである必要はなく、ライセンス上問題なければ何でも使えます
  • ここでは「マルミーニャ」を題材に使わせていただきました (ライセンスの都合と、単に私の好みです)
  • Polaris Engineで使えるフォントの形式は、TrueTypeフォントとOpenTypeフォントで、ファイル名の末尾が.ttf か.ttc か.otf のファイルです
  • 使えるはずのフォントがエラーなどで使えないときは、ご連絡いただければPolaris Engineを修正いたします
  • 色付きのUnicode絵文字には現状では対応しておりませんが、ご要望があれば対応します
  • フォントを利用するときは、くれぐれもそのフォントのライセンスを遵守してください(特に商用フォント)
  • ゲームのREADMEの中などに、そのフォントを使用したことと、フォント作者のクレジットを入れてください
  • 著作権とライセンスをゲーム内で表示する必要のあるライセンスもありますので、ご利用の際はご注意ください