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雑記 - Polaris Engine Wiki
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雑記
なぜSuika2はオープンソースなのか
オープンソースが特段に高尚だと考えているわけではありません
私から見たオープンソースの歴史はこんな感じです:
1970年代、ソースコードは入手できるのが一般的だった
1980年代、ソースコードは知的財産として非公開化が進んだ
1983年、Richard Stallmanがソースコードを自由に利用できるOSの開発を宣言(GNU)
1990年代、UNIXを巡る知的財産の訴訟でBSDというOSが一時的に利用できなくなった
1990年代、Linus Torvaldsの趣味ソフトLinuxが誕生し、10年程度で成長してBSDを置き換えた
2000年代、OSS全盛期、Linux+GNUの利用が普及、RedHatなどOSS開発元はサポート料で収益化
2010年代、AWSなどクラウドが普及し、サポートはクラウドベンダが提供、OSS開発元はサポート料を得られなくなった
2020年代、OSSの非オープンソース化が始まった
その上で、Suika2にとっては次の点でオープンソースという形態が有利だと考えています:
普及推進(無料なので敷居が低い)
標準技術化(KAGの後継という地位を確立する)
商用利用(インディーからの商業へのステップアップで、Suika2のまま移植できる)
では、そこにktabataのメリットはあるのかというと:
現在の所属企業の知的財産にならずに済む
たとえktabataの所属企業が変わっても開発を継続でき、その時々の成果をOSSとして取り込んでいける
といったところです