Suika2でのキャラクタの表示 の変更点 - Polaris Engine Wiki

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#author("2021-09-11T16:08:49+09:00","default:tabata","tabata")
#author("2023-08-28T13:09:31+09:00","default:tabata","tabata")
キャラクタを単体で表示するには @ch を用い、複数を同時に操作するには @chs を使います。
また、キャラクタ単体を動かすには、簡易的なアニメーションである @cha を利用できます。

* キャラクタを0.5秒かけて中央前面に表示する [#gd684b1e]

 @ch center sample.png 0.5

キャラクタファイルはフォルダ ch に格納されている必要があります。
読み込み可能な画像ファイル形式はPNGのみです。

center は c と省略できます。

中央前面のキャラクタは、左右のキャラクタよりも上位のレイヤーで表示されます。

* キャラクタを0.5秒かけて右側に表示する [#l5709f25]

 @ch right sample.png 0.5

キャラクタファイルはフォルダ ch に格納されている必要があります。
読み込み可能な画像ファイル形式はPNGのみです。

right は r と省略できます。

* キャラクタを0.5秒かけて左側に表示する [#h30a268b]

 @ch left sample.png 0.5

キャラクタファイルはフォルダ ch に格納されている必要があります。
読み込み可能な画像ファイル形式はPNGのみです。

left は l と省略できます。

* キャラクタを0.5秒かけて中央背面に表示する [#f6130902]

 @ch back sample.png 0.5

キャラクタファイルはフォルダ ch に格納されている必要があります。
読み込み可能な画像ファイル形式はPNGのみです。

back は b と省略できます。

中央背面のキャラクタは、左右のキャラクタよりも下位のレイヤーで表示されます。

* 中央前面のキャラクタを0.5秒かけて退場させる [#f50bb3ae]

 @ch center none 0.5

* 中央前面と右のキャラクタを同時に1.0秒かけて表示します [#w39a6542]

 @chs center.png right.png stay stay 1.0
 @chs center=center.png right=right.png left=stay back=stay duration=1.0

@chsは複数のキャラクタを同時に操作するコマンドです。
中央と右以外のキャラクタは stay と指示しているので変更されません。
この例では中央と右以外のキャラクタに stay と指示しているので、これらは変更されません。
stay の代わりに none を指定すると、そのキャラクタは退場します。

* 中央前面のキャラクタと背景を1.0秒かけて変更し、エフェクトにカーテンを使用する [#x340a6a7]

 @chs center.png stay stay stay 1.0 background.png curtain

@chsコマンドには背景も指定することができ、キャラクタと背景を同時に変更可能です。

* 右のキャラクタをステージ外からスライドさせて入場させる [#a15c5b97]

 @ch right sample.png 0 n 600 0 hide
 @cha right 2.0 move -600 0 show

最初の @ch で、キャラクタを右に600ピクセルずらして読み込んでいます。
続く @cha で、キャラクタを左に600ピクセル移動しながら表示しています。
最初の @ch で、キャラクタを右に600ピクセルずらして読み込んでいます。このとき、 hide を指定することでアルファ値を 0 にしています。
続く @cha で、キャラクタを左に600ピクセル移動しながら表示(show=アルファ値255)しています。

* 右のキャラクタをステージ外へスライドさせて退場させる [#ofbdad3d]

 @ch right sample.png 1.0
 @cha right 2.0 move 600 0 hide
 @ch right none

最初の @cha で、キャラクタを右に600ピクセルずらして非表示(アルファ値0)にします。
続く @ch で、非表示になっているキャラクタを実際に退場させています。
@cha で、キャラクタを右に600ピクセルずらして非表示(アルファ値0)にします。
続く @ch で、非表示になっているキャラクタを実際に削除しています。